Book cafeでパソコンいじっている半分以上の人は、インテリっぽい自分に酔っているよね。
どうもD/Yです。
はじめてのブログ投稿です。
今回の投稿は、最近のサウナブームにのっかって、ミーハーな僕もハマっているサウナについてです。
疲れたときにサウナ&水風呂&お風呂はperfectです。
何にも代えがたい安価で、最高なご褒美であることは、サウナ―なら納得して頂けると思います。
経験者には伝わると思いますが、体感的に体の循環が良くなっていることがわかります。そしてリラックスもできます。
今回そのサウナが何かしら医療とリンクできないかと思っていろいろ調べてみたら、10年以上も前から心不全の治療の一つ「和温治療」として行われていたため紹介したいと思います。
「和温療法」は「和む・温もり」療法で、全身を気持ちよく温める治療法です。この治療法は1989年に慢性心不全に対する「温熱療法」として開発されました。
【方法】
室内を均等の60℃に設定した遠赤外線乾式サウナ治療室で全身を15分間温めて、サウナ出浴後さらに30分間の安静保温を追加して、最後に発汗に見合う水分を補給する。
【効果】
60℃・15分間の乾式サウナ浴で深部体温は0.8 ℃ ~1.2 ℃ (平均1.0 ℃)上昇します。この約1.0 ℃の深部体温の上昇は安全で副作用はなく治療効果を発揮します。「和温療法」は全身の血管機能を改善し、動脈・静脈を拡張させて全身の血管抵抗を低下させ、心臓に対する前負荷・後負荷を軽減し、その結果、心拍出量は増加して全身の血液循環を促進します。血管内皮機能の改善と血管新生作用があることも知られています。これらの作用と密接な関係がある一酸化窒素(NO)やヒートショック蛋白(生体防御機能を発揮するストレス応答蛋白)の発現を著明に増強します。すなわち「和温療法」は抗動脈硬化作用を有し、全身への血流を増加させて、各臓器の細胞に必要な栄養(酸素)を供給します。その結果、「和温療法」の臨床応用は極めて多彩で、多くの難治性疾患の治療・予防に効果を発揮します。
また、「和温療法」は中枢・末梢の自律神経や神経体液性因子(ホルモン活性)を是正し、自己免疫や生体防御機構を賦活化し、さらに心・精神を和ませ、心身をリフレッシュさせる全人的治療法です。従って、様々な難治性疾患に効果的だけでなく、それらの疾患の軽症な時から施行すれば各疾患の進行を抑制し、さらには原因疾患の予防や健康回復にも効果が期待できる治療法です。(引用文献:(waon-therapy.com)
普段入っている90度前後のサウナよりは低い温度ですが、このように医療に応用されています。臨床ではまだまだ行っているところは少ないようですが、、、、。
まだまだエビデンスが少なく経験の浅い治療ですが、自分としては将来臨床でどんどん活かしていきたいです。
好きなことが仕事に活かせるのはトキメキますね。
和温療法について新しい情報があれば発信していきたいと思います。サウナについてもオススメがあれば投稿していきます。
では👋👋👋👋
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